MENU

米国雇用統計前、欧州での急落と発表時の考察

昨日資金を溶かしたため、今日はポジションを持っていなかったのですが、欧州市場で急激な下落が発生。

このような事態がなぜ起きるのか。
自分なりの考察をまとめておきます。

時間:17:01分(ロンドン市場オープン直後)〜

とある方のXを見ていると、急落の原因は米国の雇用統計(21:30発表)前の大口投資家たちのポジション整理だとありました。
では、なぜポジション整理が起こったのか。
これは毎月起こることなのか?

この手の部分はほとんど知識がないので、自分なりに調べて素人ながらに考えてみます。
※詳しい方には笑われそうですが、これも数年後に振り返れるものになるでしょう。

まずは基本的な考えを整理。

目次

米国雇用統計の概要

雇用統計とは

経済指標の中において非常に重要度が高いもので、毎月発表しているアメリカ労働者の雇用状況を調査した指標のこと。
平均時給、非農業部門雇用者数、失業率など雇用に関する様々な統計データがある。

毎月第一金曜日の日本時間の22:30(夏時間は21:30)に発表。

相場が大きく動く可能性が高い

発表時には値動きが激しくなるので、その前の段階でも警戒して一旦手仕舞う動きが起こる。

テクニカルが効かない

東京、欧州も含めて雇用統計の日には安易にトレードしない方が良さそう。
テクニカルよりファンダメンタルズの要素が強くなるので、いつも通りのテクニカルが機能しない可能性が高い。

今回の急落をテクニカル的に考えることができるか

今の自分なりの知識でテクニカル的に考えてみます。

・環境認識的には下落する方向であると考えていた
(上昇の3波の中、一段下の構造では第5波で高値を更新できていない)
・そのため大きな波動の中での調整4波を迎えるという考え
・緩やかな下降チャネルは、下落する前のビルドアップの中にある
・しかしそれを上へブレイクして流れが変わるかに見えた
・ただし、チャネル上限をブレイクする際、ビルドアップがレンジの規模に対して小さすぎる
・ビルドアップのないブレイクは大きく伸びない&逆襲を喰らう可能性が高まる
・その際にE計算値?で行くと、図にあるようなFBが描けるが、最初に161.8にも到達せずに鋭い戻しを受けた後に上昇して到達
・レンジブレイクの第1波だから、一気に200.0まで到達してもおかしくないはず
・最後の力を振り絞って何とか161.8に到達した感が強い印象
・そうなると、雇用統計前ということもあり、今後の上昇は期待できない
・上昇が期待できないから売りで仕掛けたい側と、買い手の決済の売りが重なって(ダブルの圧力)を引き起こしたのではないか
・となると「緩やかな下降チャネルを上へブレイクしたのはダマシ」だったのではないか

ただのポジション整理だけなら、現在買っている側の決済の売りだけになるので、ここまで大きく一気に落ちるとは思えない。

こんな感じで考えてみました。
ファンダメンタルズの要素は大きいのだけれど、もっとテクニカルを極めたいので、できるだけテクニカルに思考するようにと思って、今の自分なりに分析。

数年後に振り返ったら「メチャクチャな分析」と思うかもしれませんが、それでもできることをやらないと。

絶対に億トレーダーになる!

追記

その後、米国雇用統計の発表時(21:30)の値動きを観察。
直前「雇用統計では更に下落するのではないか」と考えていたが、予想通り下落。

①チャネル上限をブレイクする際のビルドアップが小さすぎる
 ・そのためブレイク後の上昇は大きく伸びない
②上昇の波動はFB200.0まで届かなかったため、ダマシではないと認識できる
③欧州&ロンドン始め(17:01)で、雇用統計前のポジション調整が入り、大きく下落
 ※ただし、この下落は上述のように単なる決済の売りだけではないように思える

イマイチ理解できないこと

①欧州での下落が決済の売りだった場合
 →NY直前で調整の上昇が出なかったことは納得できる
 ※なぜなら新規の売りが入っていないから

②下落に対して『新規の売り』が入っている場合
 ※「下落には新規の売りも入ったから大きな動きになった」と考えていたが、そうなると発表前に調整の買いで若干の上昇がないとおかしい(雇用統計を控えて、売りポジションを持っている人たちの決済の買い)

→そのため2つのことが考えられる
 1.そもそも新規の売りは入っていなかった
 2.新規の売りは入っていたが、雇用統計でも下落すると考えて保有したままだった

という感じで分析と考察を加えてみました。

目次